AKIYOSHIコラム②~ヨガの起源~

全7回のAKIYOSHI先生によるコラムになります。

前回のつづき
今日は長いです。切れる段落が無かった、、
まあけど大切なのは、内容内容!ではつづきです!

■ヨガの始まりを探る
ヨガは遠い昔のヴェーダ時代から来たという説もあれば、さまざまな時代のさまざまな要素が混ざり合ったものだと考える説もあります。ヴェーダが書かれたのはかなり昔で、紀元前5000年から紀元前4000年頃です。

これらの文献は、ヨガの実践した修行者と呼ばれる人々について語っています。

リグ・ヴェーダのナサディヤ・スクタと言う賛美歌では、当時の人々が瞑想的な伝統を実践していたことを示唆しています。彼らは呼吸と生命エネルギーを制御する技術を使用していました。

古典的なヨガの実践は、ヴェーダ時代後期に書かれたウパニシャッドに初めて登場しました。瞑想に関しての記述は、最初期のブリハッドアーラニヤカウパニシャッドとチャーンドーギヤウパニシャッドで言及されています。

これらの文献は、プラーナヤーマやプラティヤハラなど、今日でもヨガで使用されている概念について語っています。

タイッティリーヤウパニシャッドは、アートマンブラフマンの記述もあり、ヨガを身体と感覚の習得と定義しました。

※各ウパニシャッドの構成の正確な年は不明です。最初期のもので古くて紀元前900年から紀元前600年と言われています。これも学者によって変わってきます。

■自由思想を持つシュラマナの出現
このウパニシャッド時代から、人々は体系的なヨガの概念を発展させ始めました。

これらのアイディアやテクニックは、初期の仏教のテキスト、中期のウパニシャッド、マハーバーラタのシャンティパルヴァやバガヴァッドギーターなど、さまざまな文献に見られます。

このいわゆる「ヨガ」という言葉は、紀元前5世紀から1世紀にかけて書かれたカタウパニシャッドに初めて登場しました。

このヨガの実践は、仏教徒、ジャイナ教徒、アージヴィカ教徒などの初期のシュラマナ運動と同じ禁欲的なグループ行われていました。初期の仏教の経典には、ヨガや瞑想の実践が記述されており、ブッダがシュラマナの伝統から取り入れたものもあります。

仏教の成立は紀元前5世紀頃と言われていますね。釈迦もヨガの行法を用い修行し、苦行の話はとても有名です。ジャイナ教もほぼ同時代と言われています。ヨガと言う名は特別古く感じません。

※シュラマナ:バラモン主義(祭祀中心主義)への疑い、輪廻から脱却を掲げ、自由に考え修行する者たちのことをシュラマナと呼ぶようになった。沙門(出家した修行者)は、シュラマナが訛って音訳されたもの。

どのグループも学校も自身の優位性を競っていました。仏教でももちろんあります、他の教えより自身の教えの方が優れていると。なのでシャンカラは揶揄されたりしていました。ヨガは競わないとか言っていますが、バチバチのマジで自身の主張の優位性を競いあっています!笑

もう人間に生れ変わりたくないと、信念の下、本気で瞑想し考え出した智慧ですからね!

我々がやっている生易しいものではなく、心の底から苦しみから抜け出したいとマジで思って行動しています!

現代のヨガムーヴメントからは考えられないですね。

それから、同じ様な時代同じ文化圏でこうも変わるのか、どうしてその考えに至ったのか、とても興味がつきません。笑



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