AKIYOSHIコラム①~ヨガの起源~

全7回のAKIYOSHI先生によるコラムになります。

■序章
ヨガという言葉は、紀元前5世紀から3世紀にかけて書かれた『カタウパニシャッド』という本で最初に言及されました。それから、時の経過とともに、人々はヨガを実践し研究し続け、それは現代まで続いています!

ヴェーダが書かれたのは、紀元前5000-4000年と言われています。古代から連綿と続く、人々の叡智の塊がヨガです。

しかし、ヨガと言っても、ヨガには様々な道、練習方法があります。これらの道は、古代インドのアイデアを使用して、人々が目標を達成するのを助けます。その目標のほとんどが解脱ですね。

その道の、ひとつはサンキャ二元論と呼ばれ、簡潔に言いますと、肉体と魂の違いを理解することです。それは、プルシャとプラクリティから世界が出来上がるまでの展開を理解することでもあります。

もう一つは、ウパニシャッド(ヴェーダンタ)の一元論です。これは、全てが繋がっていて、同じ普遍的な精神の一部であることを理解することです。梵我一如。ちなみに、僕はこの考え方ですね!

また、タントラやバクティの様ないくつかの道では、ヒンズー教の神々や女神の形を使用して、人々が心を集中させ、神と繋がるのを助けます。 パタンジャリのヨガスートラを元にした別の道には、イーシュヴァラという名前の個人的な神の考えが含まれています。これがいわゆるヨガ学派でハタヨガもここから。

この様にヨガという道は、ヨガ学派やサンキャとヴェーダンタの違いなど。ウパニシャッドは体系付けられていないので、様々な考え方のグループが存在しますし、同じヴェーダンタでもシャンカラ理論(不二一元論)との相違があります。余談ですが、シャンカラは他のヨガ学派の人たちからは隠れた仏教徒と揶揄されたりもしてました。(→誤解が無いようにしたいのですが、仏教が劣ってると言う意味ではありません!)

以前もお伝えしましたが、ヨガは、これらの様々な道、アイデア、グループ、それらが互いにどのように関連しているかを理解することが大切です。 魂と宇宙の関係、ヒンズー教の神々。それから、今に伝わるヨガの母体になったジャイナ教や仏教などのインド思想圏全てを総体的に学んでいく必要があります。
つづく



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